こんにちは、はるです。
先日、新生児を連れて2週間健診に行ってきましたよ。
2週間健診では、赤ちゃんの発育状態と母親の子宮の様子や精神面の健康状態をチェックします。
そのために赤ちゃんを連れて病院に行く、というドキドキなミッションがあります(大げさな)。
その際に、私はエルゴの抱っこ紐で出かけたのですが、「一人で抱っこ紐で赤ちゃん連れてくの、ちょっと無理ゲーなんじゃ…」と感じました😂
帰ってから「もっと持ち運び楽な抱っこ紐はないかなー」と検索してたところ、スリングを発見。2人目までは抱っこ紐オンリーだったので、スリングってどんなものか知らなかったんですが、これはこれで抱っこ紐とは違うメリットがあると気づきました。
というわけで、今回3人目にして初めてスリングを使ってみた感想や、抱っこ紐とスリングの使い分けについて、自分なりにレポートしてみようと思います。
エルゴの抱っこ紐を使ってみて
買うにあたって
抱っこ紐、どれにしよう?と比較しようとすると必ず候補に挙がる(であろう)エルゴ。
私も知ってはいたし、周りで使ってる人もいたのですが、私自身はこれまで使ったことがありませんでした。育児に使うものは一時のものなので、できるだけ使うものは安く抑えたい!がモットー。これまでは、メーカーに特にこだわりはなく、保育園のバザーやヤフオクで安く売っていたものを使っていました。でも、どれも古い型なので肩紐のみで結構肩こりに悩まされた記憶があります。
移動もできればストレス少なくしたい…!と思った3人目。新品ではないけど、メルカリで中古のエルゴを買ってみることにしました。

エルゴ本体→900円

インファントインサート→990円
最近の新しいエルゴの抱っこ紐はこちら↓
良いお値段ですが、最新のものはインファントインサートなしで新生児から使えるとのこと✨
新品で合わないと痛い損失だけど、メルカリのこの価格なら、たとえ合わなくても大した損害ではない、と思ってお試し感覚で購入。
ちなみに、インファントインサートというのは、首がすわっていない新生児期に、赤ちゃんの首まわりを支えてくれる別売りのシートです。
エルゴに決めた決め手は、肩紐に加えて腰紐があって3点で支えるため、肩への負担が減りそうと思ったこと。それから、メジャーなので一度は使ってみたいな、というミーハーな気持ち(?)から。
ただ、エルゴに限らず、今はどこのメーカーも大体肩紐と腰紐の3点で支えるタイプなんですね。
使ってみてどうだった?~メリット編~
実際に使ってみると、装着するのにはまだ慣れていないこともあって手間取るのですが、腰紐があるため、昔使っていた肩紐のみの抱っこ紐に比べると、肩への負担がかなり軽減されました。そして、両手が空くってすごく楽✨
また、エルゴは新生児を縦抱きすることができるんですが、今まで使っていたものは横抱きの抱っこ紐だったので、「首がすわってない新生児を手放しで縦抱きって、大丈夫なん・・・?」と不安もあったのですが、インファントインサートがちゃんと仕事してくれて、縦抱きでも安定した抱っこができました。
やはり有名なだけあって、古い型でもしっかり安定した抱っこができるんだなーと、エルゴの良さを実感しました。
メリットまとめ
・両手が空く。
・3点で支えるので、肩への負担が軽い。
・横抱きよりも安定感がある。
ただしデメリットも
2週間健診は、エルゴではなかなか大変だなと感じることもありました。
というのも、健診中では抱っこ紐から降ろして院内を移動することがあったので、あまり院内では抱っこ紐を使う機会がなく、お荷物となってしまったのです。
名前を呼ばれてから、抱っこ紐から降ろして赤ちゃんの体重を計測。その後、「またすぐに呼びますので」と言われたので、抱っこ紐は使わず赤ちゃんは手で抱っこ。そのまま着替えやおむつなどが入った大きめのバッグと、自分のショルダーバッグ、そしてインサート付きの抱っこ紐を抱えるという一人ではかなりしんどい状態が続きました。
エルゴは結構かさばるので、バッグに収納する時間もなくとても大荷物を抱えた状態が続きました。
小児科の次は自分の産婦人科健診もあったので、赤ちゃんを再び抱っこ紐で抱っこしたのは、産婦人科の健診が終わった後でした。
小児科では、夫婦で来ていた人たちは片方が赤ちゃんを、もう片方は荷物をという風に役割分担していましたが、一人で来ていた人は収納が楽なスリングで来ている人が目立ちました。
というわけでエルゴのデメリットをまとめると
・かさばるので収納しにくい。
・抱っこするのに時間がかかる。
・健診のように赤ちゃんを降ろす機会がある場合は、かえって荷物になる。
このようになりました。
スリングを使ってみて
というわけで、抱っこ紐が健診には不向きだと悟り、院内で見かけたスリングに興味を持ちました。
スリングとは「抱っこ紐の一種で、赤ちゃんを入れる部分がハンモック状になった、幅広の布」のことです。「かさばらない、収納が楽、抱っこするのも簡単」ということを聞いていたので、抱っこ紐とは別に購入しても役立ちそうと思い、購入しました。
購入に当たって
抱っこ紐同様、スリングもかなり種類があって、ネットで比較しても迷ってしまいました。
そこで、西松屋に出向いてみてそこにあったものから選ぶことに。
西松屋にあったもののなかで良さそうなスリングはbettaの「キャリーミー」。
メルカリでは新品の約10分の1のコストですみました。

基本なんでも安く済ませたいので、新品で商品チェックして、買うのはメルカリです😅
使ってみて~メリット編~
届いてみると確かにコンパクト。
たためばカバンにすっぽり収まりました。
そして抱っこまでも簡単、スムーズ。

近場の散歩や、抱っこしたり降ろしたりが頻繁な場合はこちらの方が便利でした。
そしてサイズ調節も簡単!
ファスナーでぱぱっと調節できます。

メリットまとめ
・収納がコンパクト
・簡単に抱っこできる
・サイズ調節が楽
デメリット
簡単に抱っこできる分、ちょっと支えが頼りない感じ。
首がすわっていない新生児期の場合は、抱っこ中も片手で支えていた方が安心な感じがあります。
移動が多く、遠出する場合は、しっかり支えてくれる抱っこ紐が良さそうですね。
デメリットまとめ
・支えが頼りなく不安定
まとめ
というわけで抱っこ紐とスリングのメリット、デメリットをまとめてみました。
それぞれ良さがあるので、場面によって使い分けるのがベターですね。
予算に余裕があれば、両方揃えて使い分けると良いということが分かりました。
また、特にエルゴは最新の型ではないものを使用したので、最新のものはもっと便利で負担も軽くなっていると思われます。ご参考までに~。
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