こんにちは、はるです。
子育ても3人目ともなると、色々知恵がついているので、予め用意しておきたいものが出てくるんですよね。
その中の一つが「鼻吸い器」。
子どもって自分で鼻水をかむことができないので、鼻水が出たら吸い出してあげないといけないんですね~。
耳鼻科へ行けば医療用の鼻吸い器で吸い取ってくれるのですが、鼻水が出る頻度がハンパないので、その都度耳鼻科へ行くのも大変💦
というわけで、鼻吸い器は私にとっては必須アイテム。
この記事では手動ポンプ式鼻吸い器「CHIBOJI」を使ってみたレビューを書いています。
これを読めばCHIBOJIのメリット・デメリットやお手入れ方法などが分かります。
CHIBOJIを買った理由

2人目まで使用していた「キュートル」という手動のスポイト式鼻吸い器は、子どもが嫌がるし、いまいち使いにくくて、しっかり吸い取ることができないなと実感していました。

画像は公式サイトよりお借りしました。
それで、電動置き型鼻吸い器を買おうかなと思っていたのですが、それなりの価格なのと、音が気になる、置き場所を取る、などのデメリットも気になっていたました。
そんな中、twitterで手動のポンプ式鼻吸い器があることを教えてもらいました。
それが「CHIBOJI/知母時」。
台湾発祥のものだそうです。
こちらは4000円程度で購入できるので、「まぁ試しに買ってみよう」と思い購入しました。
風邪になったときに注文してもすぐ使えないので、子どもが生まれて割とすぐに注文しました。
実際に使ってみた結果

初めて使用したのは息子が生後4か月になってから。
保育園で鼻かぜをもらってきたらしく、鼻水がダラダラ。夜中には息苦しそうな寝息も。
そこで早速CHIBOJIを使用。
鼻先がスポイト式とは違って丸くて、鼻の穴より大きい。
「これでほんとに吸えるの?」とやや不安を感じつつもいざ実践。
CHIBOJIのノーズボトルの先にある穴を、子どもの鼻の穴に当てて、CHIBOJIのハンドルを引くと吸える、という構造です。
実際に吸ってみると、鼻水が詰まっている時はハンドルがとても重い!
これでは吸いきれないので、いったん引けるとこまで引いたら、ノーズボトルを鼻の穴から少しずらすとハンドルが軽くなって「シュッ」と引けるので、それを繰り返すと結構鼻水が吸えました。
ここから先に、鼻水のついた画像がありますので、見たくない方はささっとスクロールさせてください。
↓ ↓ ↓

スポイト式よりもしっかり取ってくれます。
子どもは嫌がらないの?

ある程度子どもも大きくなれば嫌がらないかもしれませんが、4か月では嫌がって泣いていました。
なので、赤ちゃんを仰向けにして、大人の両足で赤ちゃんの顔を固定してからCHIBOJIを鼻に当てて吸う方法でやっています。
ただ、スポイト式の時よりは嫌がる感じがマシではあります。
スポイト式は穴の少し奥まで突っ込まれる不快感もありますよね。
お手入れ・洗い方
パーツごとにお手入れが異なります。水道さえ使える環境なら簡単に洗えます✨
ノーズボトル

チューブから外して、ボトルをくるくる回すと分解できるので水洗いします。
洗い終わったら乾かしておきましょう。
チューブ

基本的に逆流はしない構造ですが、使用する角度によってはチューブに鼻水が逆流してしまうこともあります。汚れた場合はチューブも外して水洗いができます。
シリンダー

チューブに鼻水が逆流してると、シリンダーにも鼻水が入ってしまっていることがあります。
シリンダー上部のフタをくるくる回すとシリンダーも分解できます。

くるくる回すと・・・

ぱかっと分解できます。
ただし、シリンダーの内側には潤滑油が塗ってあるので水洗いはNGです。
ティッシュなどで汚れを軽く拭き取りましょう。

油がとれてしまうとハンドルが重くなるので、食用油をピストンシリンダーの内壁に塗ると重さが解消します。
ちなみに、消毒については部品ごとに異なっています。

大人にも使える!
うちの息子は嫌がっていたので、どんな感じなのか私も使用してみました。
やってみるとよく取れます。
「赤ちゃんが鼻水を吸われるときに嫌がるのはこの感じか~」というのが、何となく自分も体験できました(笑)
使用してみたメリット6つ

耳鼻科に行かなくていいので楽。
2人目までは、スポイト式だと鼻水を吸いきれないことも多く、鼻水を吸ってもらうために耳鼻科に行くこともあったのですが、CHIBOJIだとしっかり吸い取ってくれるので、今のところ耳鼻科に行く必要がなさそう。
お手入れが簡単。
「電動式鼻吸い器はお手入れが大変」と聞いていたのですが、CHIBOJIは基本的には鼻水がたまるノーズボトルを水洗いすればOKなので楽。
逆流したとしても、チューブは水洗いして、シリンダーの汚れを拭きとればいいのでお手入れも簡単。
軽いので家の中でも持ち運びが楽。
赤ちゃんのお世話をするときに「ちょっと鼻吸いしようかな」と思ったときにさっと取りに行ってすぐ使えるのがいいですね。
ACアダプタも必要ないので、コンセントの場所探しをする必要もなし。
そして軽くて持ち運びしやすいのも嬉しい◎
音が気にならない。
電動は音が大きい、とレビューで聞いていたのですが、こちらのCHIBOJIはハンドルを引くときの「シュコ、シュコ」という空気音程度なので比較的静かです。
夜中に寝室で使っても、家族を起こすといった心配はありません。
(赤ちゃんが鼻吸いで起きて泣いたら、その鳴き声は大きいですが…)
電動置き型に比べると価格がお手頃。
電動置き型鼻吸い器は基本1万円~となっていますが、CHIBOJIは4000円程度で購入できるのでお財布にも優しいです。
たとえ合わなかったとしても、「まぁ仕方ないか」と思える金額です。
処分の際にも困らない。
自治体のルールによって違ってきますが、私の住むところでは「もやせるゴミ」で廃棄できます。
電動置き型に比べると処分も簡単ですね。
デメリット2つ

使っていてそれほどデメリットらしいものはありませんが、強いて言えばこの2つです。
嫌がる子供を固定しなくてはいけない
うちの子はまだ小さく、「CHIBOJIは怖くないよ」という説明をしてもわかる月齢ではないので、使うたびに泣いています。
また、鼻水を吸われるときが不快なようなので、毎回顔を固定しなくてはいけないのがやや難点ですね。
とはいっても、片手でノーズボトルを子どもの鼻に当てて、もう片方の手でハンドルを引けばいいので特に操作に困ることはありません。
寝ている時に吸うと子どもは起きる
「静音設計」と書いてあるとおり、確かに音では起きないのですが、吸われるときの振動で起きてしまいます。起きるかどうかは子どもにもよるとは思います。
というわけで、CHIBOJIの商品説明にあったメリットが、うちの子どもには該当しなかったという点をデメリットとして挙げていますが、今後使っていく上で何か支障があるほどのデメリットはありませんでした。
まとめ
- CHIBOJIを買った理由
- CHIBOJIを使ってみて
- 子どもは本当に嫌がらない?
- 洗い方・お手入れについて
- 大人にも使える
- 使ってみたメリット6つ
- デメリット2つ
「電動はちょっとお高いし、でも手動のスポイト式はうまく吸ってくれないし…」と悩んでいたところに、ちょうどよい中間の手動鼻吸い器「CHIBOJI」に出会えて本当によかったです。
電池も電源もいらない、片手で使えてしっかり鼻水が吸えるというメリットたくさんのCHIBOJI。鼻吸い器はどれにしようか迷っているママさん、CHIBOJIおすすめですよ~(*´ω`*)
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