小学生の娘の激しい偏食について語る。

偏食 育児・子育て

こんにちは、はるです。

ブログに来て下さってありがとうございます。

今回は小学生の長女の偏食について書いていこうと思います。

長女は2021年現在小学3年生ですが、年少頃から食の好みがはっきりしてきて、年中では食べられないものがとても多くなってきました。現在は嫌いなものは徹底して食べません。

そんな娘なので、我が家では娘だけ別メニューになることも今や当たり前に。

栄養面でのバランスもとても気になるのですが、作り手側のストレスも相当だったので、現在は娘だけ別メニューで対応しています。それによって私のストレスもだいぶ軽減されました。

ただの好き嫌いではなく、特に激しい偏食で悩む親御さんの参考になればと思い、うちの娘の場合の偏食について紹介していこうと思います。

これを読んで、「この子に比べたらうちの子の好き嫌いなんてかわいいものね」と思って安心してもらえたらそれだけでもお役に立てた感じがして嬉しいです(笑)。

また、「うちの子も同じ~!」と共感してもらえても嬉しいです(*´ω`*)

娘の苦手・嫌いな食べ物

白い食べ物

牛乳

例外はありますが、白い食べ物は苦手なことが多いです。

例)牛乳をはじめとした乳製品、うどんや素麺、おもち、豆腐

乳製品はアウトということで、特にクリームシチューは大の苦手!💦グラタンもアウト。

おやつでも生クリームを使用したものやプリンは拒否
ただし、生クリームがとっても少ないロールケーキは食べられます。不思議。

一方、白くても下記のものは食べられます。

例外)ご飯、焼いてカリカリになったチーズ、バニラアイスクリーム

また、マヨネーズ自体は得意ではないですが、オーロラソースやタルタルソースなど、一部食べられる使い方もあります。

やわらかいもの・ぐちゃっとしたもの

ちょっと抽象的かもしれませんが、食感が柔らかい、ぶよぶよ、ぐちゃっとしたものは食べません。

例えば、お好み焼きはぐちゃっとしているので娘からすると×。

その他、煮物、トマトやナス玉ねぎも食べません。

ミニトマトは少し前までは食べていたのですが、最近は食べなくなりました(涙)

焼きそばも少し前までは好きで食べてくれたのですが、一度ふやかすのに失敗したことがあってぐちゃっとした焼きそばを出してからは、まったく焼きそばを食べなくなりました。

唐揚げも、肉がぷりぷりしすぎていると食べません(何それ)
なので、唐揚げを作っても、一口食べて「もういらない」といわれることもあります。

このように前は好きだったものでも、苦手な食感を一度経験してしまうと、以降は食べてくれません。
娘はただでさえ食べられるものが少ないので、一度拒否されると悲しくなります。

きのこ

きのこは全般的に食べません。
娘は第一子だったこともあり、小さい時は食べないことを私が気にしていたのですが、一般的に見てもきのこが苦手な子は少なくないようなので、あまり気にしないことにしました。

ただし、みじん切りにしてハンバーグに入れて混ぜると、気づかずに食べてくれます。
入っていることが料理の段階でばれると食べてくれません(笑)。

卵料理

卵料理

生卵はもちろん、半熟無理です。
これはやわらかい・ぐちゃっとしているものが苦手、というところから来ているんだと思われます。

茹で卵は一時期食べていました。これはしっかり茹でた固茹での卵ならOK
ただし、最近は娘が「食べたい」と言わなくなったので、好きではなくなったようです。

オムライスは、黄身の部分は食べられるのに白身は食べられないので、ごちそうさまの時のお皿の残ったオムライスが虫食いみたいになっていましたwww。
私としても残されるのが悲しいので、オムライスは最近は出さなくなりました。

ぬるぬるしているもの

オクラ

これは食材としてはそう多くはないのですが、オクラなめこもずくなどのようなぬるぬる食材は食べません。これも一般的に見て、苦手な人はまぁまぁいますよね。

ぱさぱさしたもの

クッキー

この食感は、クッキーパウンドケーキバウムクーヘンなど焼き菓子に多いです。娘はお菓子大好きですが、焼き菓子はまったく食べません。お菓子は食べなくても問題ないので、親としてはそんなに困ることはないです。

また、じゃがいも料理もフライドポテト以外はぱさぱさが苦手で食べたがりません。

好きな物・食べられる物

野菜

きゅうり

生のキュウリ、生のキャベツ、スイートコーン、フライドポテト、ピクルス

食感がぱりっとしているからなのか、生のキュウリとキャベツは食べてくれます。
ただし味付けはない方がいいということで、その辺はちょっと理解に苦しみます(笑)。

スイートコーンフライドポテトピクルスマクドナルドの影響ですね。
家で食べる場合は冷凍のスイートコーンを冷凍のまま食べるのが好きです。
これも、食感が硬いから食べられるのでしょうね。

ピクルスは苦手な人が多い中、娘は好んで食べていて「何でピクルス1枚しか入ってないのー?」とやや不満そうにいつもハンバーガーを食べています(笑)。

納豆

小鉢に入った納豆

ぬるぬるは苦手ですが、納豆は大好きとのこと。
夕飯に困ったときは納豆を出すと喜んで食べてくれます。ありがたい。
ただし、小粒は食べられますが、大粒の納豆は嫌いなようです。

かたいもの、パリッとしたもの、揚げ物

とんかつ

出汁に取る用のかたい昆布するめいかは娘の好物です。するめいかが好きな小学生、渋いよね。
この辺は健康的なの食材なので嬉しいです。

その他、かりっかりに焼いたチーズ、とんかつなど揚げ物が好きです。

ラーメン、パスタ

ミートソースパスタ

ただし味にこだわりがあります。

ラーメン:醤油味もしくは日清チキンラーメン

とんこつ味を出そうものなら全力で拒否されます。それ以外もですが…。

パスタ:ミートソースパスタ

ただし、マッシュルームがはいっていないもので、キューピーのものに限ります(メーカーまで指定かよ)。
マッシュルームなしにもかかわらず、ほかのメーカーのミートソースを使ったときは大量に残されました(涙)。

ウィンナー、ハム、ベーコン

よく焼けたウィンナー

加工肉は大好きな子が多いですよね。ウィンナーやベーコンは焼くだけでいいし、何ならハムはパッケージから出してそのまま出せるのでありがたい。

豆類

グリーンピース

細かく分けると苦手な豆もあるのですが、豆類は好きなものが多い様子。
グリーンピース、枝豆、納豆、チリコンカンが好き。ただし、チリコンカンは給食で出るものは好きだけれど、家で作ったときは「なんか違うからいらない」と拒否。娘が食べられると思って作ったのに、他の家族は別に好まないので、この時は凹みました(笑)。

ただし、ケチャップライスに入れたグリーンピースは食べられるけど、それ以外のグリーンピースは好きではない、というような限られた場面での豆好きな面もあるようです。

その他

そぼろ丼(鶏そぼろは×。豚や牛、あいびきは〇)
具なしのみそ汁(ほんとにただの味噌の汁)
コンソメスープ(人参、キャベツ、ウィンナー入り。玉ねぎは苦手)
永谷園の鮭茶漬け(他はだめ)
のりたま、味道楽、ゆかりなどのふりかけご飯
海苔
ミートソースで作ったピザ(ただしクリスピー生地でないと食べない)
梨、りんご、みかん、ブドウなどの果物
コーラ
チョコレート
バニラアイスクリーム
ラムネ
ポンデリングのストロベリー味(ミスドはこれしか食べない)

こうして改めて見るとなんて面倒な娘…。
「好き嫌いは個性だし仕方ない」最近はだいぶ割り切れるようになりましたが、最初のうちは「何でせっかく作ったのに食べてくれないんだろう」とよく落ち込んでいました。

家では娘は別メニューで対応

食事をする小学生の女の子

離乳食が終わって幼児のうちは、特に別メニューにすることなく料理をしていたのですが、娘が食事を残す量がハンパなく、私がストレスを感じるようになってしまいました。

娘としても、食べられるものがないので、食事が終わった後も「お腹空いた」と言うようになってしまい、次第に娘だけ別メニューにするようになっていきました。

最近は、子どもに合わせすぎることなく、私、夫、長男はだいたい一緒のメニューを、娘は食べられるものをローテーションで出すようになりました。

栄養面での偏りはやや気になりますが、私も娘もストレスなく食事することが一番いいかな、と思い今に至ります。

給食ではどうしてる?

給食では食べられないものがとても多いので、ほぼ毎日大変そうです。
特に牛乳は毎日出るので、頑張って飲むときもあれば残すときも多々。

フルーツなどのデザートは他の食事を食べ終わらないと食べられない仕組みなので、「デザートは好きなのに他のメニューが食べられないからたどり着けなかった」と悔しそうにしている日もあります。

なるべく残さないように、というのが学校の方針ですが、給食の時間が終わってもまだ残っていたら残せるそうで、そういう日はご飯しか食べられなかった、という時もあるらしいです。仕方ないけどかわいそうだなぁ。

ややASDの傾向がある気がする…

ASDの文字

「発達障害の子は、偏食傾向がある」という話を耳にしたのですが、それでいうと長女も発達障害の中でもASD(自閉症スペクトラム症)に近い傾向はあります。たとえば、

・思うようにいかないと大声で泣いてわめくことがある
・気持ちの切り替えが苦手
・集団生活が苦手
・彼女なりのこだわりがある

ただ、日常に支障があるほどかというとそこまででもなくて、まぁ何とかやり過ごしているようなので、現在は様子を見ています。診断を受けたことがないし、今のところ受ける必要性を感じるほどではないので、ちょっとASD寄りなところがあるんだな、と受け止めています。

まとめ

好き嫌いが激しいお子さんを持つ親御さんで、毎日のメニューについて悩まれる方も多いのではないでしょうか。

特に作る側としては残されるのもストレスになってしまいますよね。

栄養面を気にし過ぎず、子どもも親もストレスが少なく笑顔で楽しめる食事ができるといいですよね。

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