こんにちは、3児のママ・はるです。
前々回のブログでは
妊娠中絶手術を受けたお話を書きました。
その時の記事はこちら↓
今回は、私が利用したクリニックで
実際にいくらかかったのか
費用についてお伝えしていきます。
はじめに、
今回「初診、術前検査、手術、術後検診」で
実際にかかった合計金額はというと、
146,830円
でした。
というわけでその内訳について
これから書いていきたいと思います。
同じように前期妊娠中絶を考えている方の
参考になれば幸いです。
どこで中絶手術したの?
京都市東山区の「江川クリニック」で中絶手術を受けました。
最寄り駅は京阪本線「三条駅」
または地下鉄東西線「京阪三条駅」より徒歩1分。
駅近くでアクセスが良く便利でした。
初診について

まず、市販の妊娠検査薬で陽性が出た時点で
初診の予約を取りました。
ちなみに、どんなに中絶する意思が固まっていても、
初診でいきなり手術はしてもらえません。
初診では内診して週数や状態を調べてもらいます。
週数や状態がわかったら、手術の日程を決めて
予約を取ります。
また、なるべく早く中絶手術を行った方が
身体にも負担が少なく、費用も抑えられるので
初診当日に術前検査も受けるのがおすすめです。
私の場合、初診の時点では
中絶を迷っていましたが
ひとまず術前検査を受けることにしました。
手術前検査の内容と費用

手術前には、手術が受けられるかどうかの検査を受けます。
検査の内容としては、
血液検査と心電図検査の2種類。
受けた当日に結果がわかります。
費用は21,680円となっていました。
(HPに記載)
私の場合、初診の際に検査も一緒に受けたため
初診料と検査費用が合算されていて、
費用は21,830円でした。
この術前検査、
あとで中絶手術を受けなかったとしても
もちろんお金は戻ってきません(涙)
実際には中絶手術を受けたので
必要経費でしたが
なかなかの痛い出費でした。
それから、術前検査時には
性病検査もすすめられます。
私は昨年妊娠・出産を経験したため、
性病検査はすでにこのときに受けており
今回は受けませんでしたが、
費用は4,400円となっていました。
性病にかかっていると、
術後に感染が悪化する可能性があるため
心配な方は検査を受けておく方が良いです。
中絶手術の内容と費用はいくら?

前期中絶手術では、手術する際の週数によって
金額がかわってきます。
8週6日まで 99,000円
9週0日~11週6日 115,500円
費用には麻酔の分も含まれています。
中絶手術には、掻爬(そうは)法と吸引法があり、
このクリニックでは
より子宮に負担の少ない吸引法で行われます。
また、オプションでMVA法(手動真空吸引法)も選べます。
通常は金属製の機械で吸引しますが、
MVA法はプラスチック製の吸引器を使用することで
子宮にかかる負担をさらに軽減してくれるため、
痛みも軽減されるということで
私はこちらも追加しました。
MVA法 +22,000円
ただし、麻酔をしているので
そもそも痛みを感じる人は少ないそうです。
ただ、子宮を傷つける確率はぐっと減ります。
そして、出産経験がなく産道が狭い方は
手術前日に術前処置が行われます。
これは産道を広げるために行われる処置です。
お産の経験がある場合や、
妊娠週数が早い場合(7,8週くらいまで)は、
前処置を省略してもらえます。
今回、私は8週6日までに手術を受けることができ、
MVA法を追加したため、
中絶手術にかかった費用は
99,000円+22,000円=121,000円
となりました。
術後は2時間ほど安静にして休んだのちに
診察をしてもらい、抗生剤と子宮収縮剤を処方されて
帰宅となります。
術後検診

中絶手術の翌日または翌々日と
手術後1週間後の計2回、
術後検診を受ける必要があります。
この術後検診では、
感染していないか、異常な出血がないか、
子宮の戻りが良いかなどをチェックしてもらいます。
術後検診の費用は
2000円×2回
となっていました。
2回目の検診では、今後望まない妊娠をしないよう
避妊方法をどうしていくのかについて
医師や助産師とお話を進めていきます。
おわりに

この記事では中絶手術の前後にかかった費用について
お伝えしていきました。
決して安くはない出費です。
望まない妊娠に繋がらないよう、
まずは避妊方法をしっかりと
パートナーと話し合って決めていくのが大切ですね。
読んでくださってありがとうございました。
はる
その後は低用量ピルを飲んで避妊してます。
生理も軽くなっていい感じです。
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