こんにちは、はるです。
2021年春に生まれた次男ももうすぐ1歳になろうとしています。
すくすく元気に育ってくれていますが、心配事がふたつ。
・アトピー持ちらしく、あちこち赤くただれている
・鶏卵アレルギーである
アトピーや食物アレルギーについては関心を持っているママパパも多いと思います。
そこで、今回は鶏卵アレルギーについてと、我が家の場合の離乳食の進め方について書いていこうと思います。
次男について

まず次男の現在とアレルギー状態について簡単に紹介していきます。
・生後11か月(2022年3月現在)
・血液検査で、卵黄アレルギー(2/6)、卵白アレルギー(3/6)が判明
・血液検査の結果、アレルギーテストの値はそれほど高くなかったので、「様子を見ながら卵料理を進めてください」との指示が小児科医師より出た。
・その後、ゆで卵の卵黄からスタートして、時々与えたり与えなかったり。
・生後10か月の時に卵白でアレルギー症状が出て小児科を受診。
・アレルギー外来に通いながら、卵白の量を増やしていくことになった。
あまりアレルギーについて深刻に考えていなかった私

次男は3人目の子どもなのですが、
2人目までは食物アレルギーとはまったく縁のなかった私。
今回、3人目の次男がアレルギー検査で「鶏卵アレルギー持ちである」と出ても、
医師からは「除去はしなくていい、様子を見ながらあげましょう」ぐらいのやんわりの指示だったし、私自身も食物アレルギーに対してそれほど知識がなかったので、甘く見ていました。
そして、卵黄よりも卵白の方がアレルギー症状をおこしやすいということも、実際に目の当たりにするまで何もわかっていませんでした。

ある日、「余っていた卵白を使って離乳食のおじやにしよう」と思い立って与えてしまったのが、事の発端でした。
食べているときに、途中から次男が「もういらない~」といっているかのようにのけぞったので、そのままごちそうさまをして、授乳してお昼寝へ。
寝てしばらくすると起きたらしく泣いていたので、
様子を見に行くと
顔が赤くなり、かゆがる様子の次男。

「えー!どうしよう💦」と焦る私。
少し様子を見てもおさまらなさそうだったので小児科へ電話。
その日の夕方に受診することになりました。
その後、症状自体は夕方までにはおさまったものの、
小児科を受診した結果、
「これからはアレルギー外来へ通って
卵の進め方を指導してもらった方が良い」ということで、
アレルギー外来へ通うことになりました。
アレルギー症状が重いと、
アナフィラキシーショック*を起こすこともあるとのこと。
たまたま次男は軽く済んだからよかったものの、
もし症状が重かったら…と思うと本当にぞっとしました。
*アナフィラキシーショック:短時間で起きるアレルギー症状のうち、血圧低下や意識レベルの低下を伴うなど、生命の危機を脅かす状態のこと
アレルギー外来へ行ってみた

卵白アレルギー症状が出て1か月後に、アレルギー外来を受診しました。
アレルギー外来では、それまでの卵の進め方についての問診がありました。
ところが結構自分の記憶もあやふやで、
進め方も本当にこうだったかな?とあやふやなところが多く、
もっと慎重に進めるべきだったなと反省。
問診の結果、卵黄は問題なさそうだったので、
「卵白を少しずつ与えて慣らしていく」方向に落ち着きました。
具体的な卵の進め方としては
・体調不良の時は卵はお休みすること。
・20分以上ゆでた固ゆでの卵白を与える。
・まずは1回2gから。これを2週間かけて5回与える。
・問題がないようなら次は5gに増やして同じように2週間で5回与える。
・次回1か月後にまたアレルギー外来で進み具合を報告。
・アトピー持ちなので、なるべく皮膚状態を良い状態にするよう意識すること。
(肌荒れがアレルギー症状と関わりがあるとのこと)
このように指示がありました。
このアレルギー外来のあとの私の心の叫び↓↓
(固ゆでの卵白を2g与えるために、毎回20分かけてゆで卵1個作らんといかんの・・・!?めっちゃ面倒😢)
ただでさえ手がかかる乳児。
こんな対応までしなきゃいかんとか、私、メンタル死んでしまう。
何とかいい方法はないかと検索しましたが、
ゆで卵の卵黄は冷凍できても卵白は冷凍には不向きとのこと。
簡単な固ゆで卵の卵白の冷凍保存方法、誰か教えてくださーい(涙)
その後の我が家の進め方

受診後から2週間かけて2g×5回は与えることができました。
与えた後にお腹に発疹が薄く出ることはありましたが、それ以上重い症状は出なかったので大丈夫の範囲のようです。
ところが、季節は冬~春で、保育園に通っていることもあり
どうしても常に風邪をひいているような状態。
アトピー持ちで肌荒れもしているということもあって、
なかなかベストコンディションな日がなく、
5gには進むことができないまま
日にちがあいてしまいました。
ちなみに、卵をあげないまま日にちがあいてしまった場合は、
また2gからスタートしてね、と言われているので、
次のアレルギー外来までには
5gに進めないだろうなぁと考えています💦
ただ、まったく与えないと
久しぶりに卵をあげた時のアレルギー反応が
強く出てしまうこともあるみたいなので、
時々は与えるように意識していこうと思います。
(正直、できる気が全くしない…)
ベビーフードを利用していて思うこと

離乳食づくりが苦手でストレスなので、
ベビーフードにお世話になっています。
和光堂やキューピーなどのレトルトを買うのですが、
ついついアレルゲン表示を見逃してしまいがち💦

商品名に「卵」の表記がなくても、
原材料名やアレルゲン表記を見ると卵を使用していたりします。
それに気づかず買ってしまった場合は、
「まぁいいか。」と、普通に与えています。
ある程度は過敏でいないといけないけど、
あまりアレルギーの度合いが重くもないので、
気にしすぎないようにしようかなというのが我が家のスタンスです。
おわりに
こんな感じで11か月の次男の鶏卵アレルギーについて書いてみました。
アレルギー持ちの本人はもちろんですが、料理を用意するママパパも大変ですよね。
大きくなったらきっと今よりは卵料理が食べられるはず・・・!と思って無理せずゆるゆるがんばりましょうね。